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5月 夏野菜 実もの野菜 植え時期 野菜の育て方

キュウリ

投稿日:2012年7月4日 更新日:

キュウリは夏野菜の代表のように思われていますが、実は暑さが苦手な野菜。生育適温は18~25度で気温25度以上の盛夏には生育が衰えてしまいます。一方でキュウリは果菜類としては比較的生育の早い野菜です。最盛期は朝夕2回収穫できるほど成長が早いので、毎日様子をみる必要があります。ですが、採れたてのみずみずしいキュウリが毎日食べれます!

  • 難易度:中
  • 最適pH:5.5~7.0
  • 植え付け時期:5月上旬
  • 収穫時期:6月中旬~8月
  • 連作障害:2~3年
キュウリカレンダー

土作り

畑1㎡当たり堆肥4リットル、苦土石灰200cc、過リン酸石灰50cc、化学肥料350ccを入れて耕します。
植え付け2週間前に終わらせておきましょう。

畝作りとマルチング

畝(うね)と呼ばれる小山を作り水はけの良い環境を作ります。
キュウリの苗を植えつける間隔は40cm程度。畝の高さは5~10cm、横幅は60cm。
苗1株につき一握りのボカシ肥を施します。
畝作りは植え付け1週間前に終わらせましょう。
黒色のマルチを敷くと、土の乾燥や硬化を防ぐことができます。

また、株付近の土が隠れるため、水やり時の跳ね返りを抑え、病気予防にもなります。

植え付け

本葉(大きな葉)が4~5枚で、節間のつまった苗を購入しましょう。
マルチの苗を植える場所に穴を空け、少し浅めに穴を掘ります。苗をポットから根鉢を崩さないように取り出し、根鉢が地面よりやや高くなるよう穴に置く。周囲の土を埋め戻し、根元を押さえて落ち着かせます。
植え付け後はたっぷりと水を与えます。

支柱立て

植え付け後、キュウリの株に対して斜めに仮支柱を立てて支えます。
丈が30cmを超えるようになったら、本支柱を立てます。
キュウリは草丈が高くなり、つるを巻きつかせてつたうようにどんどん成長していきますので、
支柱の長さはだいたい2m2本使い合掌づくりに立てるか、ネットを張ってつるを誘引する。
親づるが上に伸びるように誘引し、支柱と茎を紐で軽く結び合わせていきます。

追肥

本葉が10枚くらい増えて成長した頃から追肥を開始です。
1ヶ月に2回、1株に一握りのボカシ肥を施します。
マルチングの穴を広げるようにして、できるだけ株元から離して株の周囲土面にまきます。
肥料分を吸収するのは根です。株に接触して施しても肥料効果はありません。また肥料で株を傷めることもあるので、必ず株から少し離れた土面に施す。

わき芽取り・摘果

5枚目の本葉から下にあるわき芽はすべて摘み取る。
7枚目の本葉より下にある雌花も摘み取る。
花は、キュウリの黄色い花で先端からミニキュウリが付いているので、雄花とすぐに区別ができます。雄花はそのままにしておいても構いません。
この作業により株をより充実させ、風通しも良くなるのでしっかりと育てることができます。

子づるの摘心

わき芽を取らないでいると、子づるとなって成長し、そこにも実がつくようになりますが、株が実をならせるのに十分な大きさに成長するまでは、わき芽を伸ばさないようにして親づる(根元からまっすぐ伸びているつる)に栄養をまわすようにします
7枚目の本葉より下に出る子づる(わき芽が成長したもの)は、葉を2節残して摘み取る。
8枚目の本葉より上のわき芽は伸ばしてもOKです。
親づるは基本的には摘心する必要はありませんが、背が高くなりすぎて作業しずらくなったり、支柱が支え切れなくなってしまったりするので、手が届く高さまで育ったらそれ以上大きくならないように親づるの先端を摘み取ります。

収穫

実(キュウリ)ががだいたい20cmになったら収穫です。
ヘタの部分をできるだけ茎に残さないようにハサミで切ります。
収穫が1日でも遅れるとすぐに大きくなり、巨大キュウリになってしまいます。その分株への負担も。
頃合いのキュウリを発見したら早めに収穫しましょう。

病気・害虫

  • モザイク病
  • 斑点細菌病
  • べと病
  • 炭そ病
  • うどん粉病
  • つる割れ病
  • アブラムシ
  • ウリハムシ
  • ハモグリバエ
  • ハダニ

梅雨明けのうどんこ病に注意。
葉や茎の表面が、うどん粉のような白い粉をまぶしたようなカビが発生します。
葉の表面に白い斑点が発生し始めたらすぐに被害を受けた葉を取り除き、風通しを良くする。また、窒素肥料を控えめに。

形の良いキュウリを収穫するコツ

キュウリは果実がとれはじめてしばらくの間は色や形の良いものが収穫できますが、次第に曲がりや尻太果や尻こけの果実が多くなってきます。
曲がり果は見た目が良くないだけで、味に影響はありませんが、尻太果は、収穫するまでの期間も長く品質が悪い状態と言えます。
この状態を防ぐ為には、肥大半ばの果実を出来るだけ全部取り除き、速効性の化成肥料を施し、乾燥したら十分に水やりを行います。
こういった症状につながる原因の一つに肥料分のカリが不足している事が上げられますので、収穫を一時ストップし、休ませてから再度収穫を行う様にしましょう。

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